相続が争族になるとき

最終更新: 4月19日

 こんにちは。相続診断士の白石裕です。


今日は「相続が争族になるとき」について話していきます。


好き好んで争いを望んでいる人は誰もいない筈です。


ですが、実際には争いが起きています。これは相続だけのことではありません。


それではなぜ争いが起こるのか。


争いには三つの条件があり、この全てが揃った時に「争い」が起こります。(私の個人的な考えです)


  条件1.相手がいること


  条件2.自分の権利を主張すること


  条件3.権利が重複していること



この三つの条件が揃うと争いが起こります。


 まず、一つ目は「相手がいること」は当然ですね。相手がいないことには始まりません。


 二つ目は「自分の権利を主張する」ですが、相手の立場になって考えることが出来ない自己中心的な考え方がある人です。会社の人に対してや友達に対しては他人のことを思いやれる人でも親兄弟姉妹の関係では思いやりが持てないこともあります。親兄弟の間柄は遠慮がないことが多いように感じます。


 三つ目は「権利が重複している」ですが、いくら自分の権利を主張していても、相手との権利が重複していなければ争いにはなりません。例えば、妹が「私はこれだけ両親の介護をしたのだからみんなより多くもらえて当然だ」と、兄は「そうだね、よく看護をしてくれたね。ありがとう。」と言えば争いにはなりません。ここで兄が「長男が一番多くもらうのが当たり前だ」といったら争いになります。


 以上のことから、この条件の一つを無くす状況を作ることが「争い」から逃れる術なのです。


私達は相続を争族にしないことが使命と考えてお客様にサービスを提供しています。


15回の閲覧0件のコメント